ソワセレストは、京都府北部丹後地方で、1875年創業以来今でも職人達と伝統を守りながら全行程を一貫して行う、ちりめん工場が2024年立ち上げた新ブランドです。

生地はシルク100%、自社オリジナルの丹後ちりめんです。生糸から反物ができるまで約２０工程を経て約１ヶ月ほどかかります。

『丹後ちりめん』とは、生地の表面に細かな凹凸状の「シボ」がある丹後地方で300年の歴史を持つ織物です。昔から着物や「大切な物を包む」風呂敷として使用されてきました。

弊社のちりめんは、独特のシボにより、しわがよりにくく、しなやかな風合いに優れ、凹凸が乱反射してとても綺麗な光沢がでることが特徴です。またこれまで一般的なシルクちりめんは水につけると大きく縮むデメリットもあり、日常使いが難しいと敬遠されがちでしたが、特別な加工を施すことで、洗えるシルクとなっております。これまでも、ヨーロッパやアジアの生地の展示会や海外ラグジュアリーブランドで起用されたり、ふるさと納税の返礼品としても選定されております。

シルクは人の肌と類似したタンパク質からできているので、肌に近い繊維と言われています。特性として吸湿・放湿機能に優れているので、いつでもサラッとした肌触りを保ちます。また抗菌や血行促進など様々な人に優しい特徴があることで、近年では介護や医療の世界でも注目されている素材です。

シルクとシボのマッチングにより、ボディタオルや洗顔パフは優しくすっきりと汚れを落としてくれます。枕カバーなどの寝具は、いつもサラッと気持ち良く、肌や髪に優しく、匂いも残りにくく快眠アイテムとしてもおすすめです。ウェアは常にさらりとした肌触りで夏は涼しく、冬は暖かく、家庭洗濯も可能なためオールシーズン活躍してくれます。

SDGｓ観点から、これまで製造工程で出ていた残糸をピロークッションの中身として使用。ウェアは全て受注生産となっており過剰な在庫や廃棄のないようにしています。

生地から製造までをなるべく京都で行い、高齢者や地域雇用を積極的に行っております。

ソワセレストは、『大切なものを包む』丹後ちりめんの風呂敷文化と想いを現代の暮らしにに寄り添い上質なライフスタイルの提案をいたします。